ゴルフ腰痛対策!正しいスイングフォーム
ゴルフをされている方は、ゴルフ腰痛に悩まれているという方もいらっしゃる思います。
ここでは、
なぜゴルフは腰痛を引き起こしやすいのか、
腰痛になりやすい原因と、ゴルフ腰痛解消対策として、
ゴルフのスイングの正しいフォームについてお伝えいたします。
是非、ゴルフ腰痛でお悩みの方はこのブログをお読みいただき、
ゴルフ腰痛の解消に向けての対策に役に立つことが出来れば幸いです。
ゴルフ腰痛対策 正しいスイングフォームのポイント
「多裂筋に負担をかけないように正しい姿勢でスイングする」
ということがポイント。
正しいスイングフォーム
下図のように、
①頭~肩甲骨~仙骨のラインを一直線に揃えましょう。
②顎を引き、目線だけ上げてボールを見ます
③膝は軽く曲げます
④少し上半身を前に倒します
①~④を意識してゴルフを行ってみましょう。
ゴルフスイングのフォームの注意点
ゴルフのスイングで注意したいポイントは、
- 肩や腕だけでのスイング
- 腰だけでのスイング
- 連動性のないバラバラの動きのスイング
これらは、ゴルフ腰痛に繋がる要因の一つにもなります。
ゴルフのスイング 腰痛予防は姿勢も大切
まずは普段からの姿勢を正すことから見直す
- 壁に後頭部をつけて、肩甲骨、仙骨も付くように立ってみます。
- その状態であごを引いてください。
骨盤は前傾しすぎても後傾しすぎても負担をかけます。
腰と壁の隙間が、掌がちょうど入るぐらいになればOKです。
腰と壁の隙間が無かったり、こぶしが入るぐらい隙間があったりする場合は、
腰椎のカーブが正常ではありません。
この正しい姿勢を意識しながら、
ゴルフする場合は、先ほども述べましたように、
やや上体を前傾させて、軽く膝を曲げる、
ということを加えます。
テニスや野球のスイングにも活用できるフォーム
テニスや野球なども同様に、
頭から仙骨の一直線ラインが真っすぐになるように意識してスイングを行うと、
背骨の負担を軽減でき、腰痛予防対策に繋がります。
ゴルフを長年楽しむための対策に
また、別のブログではスイングで起こりやすい腰痛対策として、
スイング動作を解説し、スイング時に起こりやすい腰痛の対策として、
ストレッチ整体をご紹介しております。
ゴルフ腰痛を起こしやすいという方は、今回ご紹介させていただきました、
多裂筋の柔軟性も大切ですが、
股関節の柔軟性や首肩周りの柔軟性もゴルフ腰痛の予防対策には大切です。
ゴルフ腰痛でお悩みの場合はコチラのブログも併せてご参照ください↓。
ゴルフ腰痛の施術
ゴルフ腰痛に悩まされたら、
ひどくならないうちに専門家にご相談下さい。
ゴルフ腰痛の多くが、
先ほど述べたように多裂筋が硬くなり、
回旋運動が上手くできにくくなっていることが原因の一つとして挙げられます。
多裂筋が硬くなる要因
多裂筋が硬くなる要因は、
✅間違ったフォームでの練習
✅過度なスイング練習
✅日常動作での腰への負担の蓄積
などで腰回りの筋肉が硬くなり、背骨の筋肉の柔軟性が低下していることが考えられます。
多裂筋が硬くなると、回旋動作が制限され、腰を痛める原因となります。
また、体幹の回旋が上手くできない場合、
スイング時に肩や腕でクラブを振るようになり、
肩や肘も痛めていくことになりがちです。
深部のケアは鍼灸や整体がおススメ
多裂筋、脊柱起立筋といった深部にある筋肉のケアは
なかなか自分でゆるめることが難しい部分でもあります。
自分でストレッチ整体をおこなっても、腰痛が治まらない場合は
早めに鍼灸院や整骨院などでみてもらうことをお勧めいたします。
特に鍼灸による施術は多裂筋のアプローチにおススメです。
長くゴルフを楽しむためにも、
体を傷めないようにご自身のケアを怠らないようにしておきたいですね。
腰痛が続く場合は早めに専門家によるケアされることをお勧めいたします。