sportcareの日記

整骨院19年間営む院長がお伝えするスポーツのケア対策 日々の施術を通しスポーツで起こるケガの予防やケア対策などを更新しております。

ゴルフ腰痛の原因と対策のおススメ!ストレッチ整体

ゴルフ腰痛が起こる原因とは?

ゴルフ腰痛の原因を理解することは、自ずとゴルフ腰痛対策も見いだされ、

ゴルフ腰痛解消に役立ちます。

そのためにも、まずはゴルフ腰痛の原因を知り、

その上でゴルフ腰痛対策を見られると、理解も深まります。

 

 

ゴルフは年を重ねてからでも行えるスポーツのため、

晩年でもゴルフを楽しまれている方は多いと思います。

 

ただ長年出来るスポーツというだけあって、

スイングでの負担が蓄積し、

後々腰や肩などに痛みを生じやすいというのもゴルフの特徴でもあります。

 

ゴルフ腰痛を起こしている方は、なるべく早めに対策ケアを取り入れ、

長年ゴルフを楽しめるように、

腰痛ケアを日頃から取り入れられる事がおススメです。

 

ゴルフ腰痛の原因を知ろう!

どうしてゴルフをされている方は腰痛になりやすいのでしょうか?

ゴルフ腰痛の原因について知るためには、

まずはゴルフのスイングの体にかかる負担から見ていきましょう。

 

ゴルフのスイング時の負担

ゴルフは、片側の回旋運動が多いスポーツです。

したがって、

筋肉も片側ばかり負担をかけやすいスポーツです。

そのため、左右のアンバランスを起こして、

体が歪んでしまう原因にも繋がることがあります。

 

また、捻りの動作も瞬発的です。

そのため、繰り返し続けていくと、腰などを傷める原因に繋がります。

 

ゴルフのスイングで負担をかけやすい筋肉

ゴルフのスイングで負担をかけやすい箇所は、

  • 体幹を回旋させる脊柱の多裂筋
  • 脊柱にある靭帯
  • 椎間板

などに負担をかけます。

 

さらに、

これら以外にもスイングに負担をかける部位として、

股関節などもあります。

 

背骨周りの筋肉の柔軟性が悪いとゴルフ腰痛の原因に

ゴルフでは、スイングで負担をかけやすい背骨近くの筋肉を、

いいコンディションに保つことが大切です。

背骨近くの筋肉の状態が悪い(柔軟性が無い)場合、

回旋時の瞬発的な動きに対応できません。

そのため、スイングの動きにも支障が出ると同時に、

筋肉や靭帯、椎間板を傷めてしまう原因に繋がります。

 

ゴルフのスイングで活躍する多裂筋

多裂筋は上図のように、

首(頸椎の第4番)~腰の下の仙骨まで張り巡らされています。

ゴルフのスイング時に、多裂筋の柔軟性が低下している場合、

腰痛をはじめ、

首の痛み、肩の痛み、背中の痛み

なども発症することがあります。

 

さらに、

スイング動作は、股関節周りの筋肉なども連動性がある為、

股関節やひざ関節にも負担がかかることもあります。

 

ゴルフ腰痛を予防するには?

✅背骨周囲の筋肉の柔軟性を高める

体幹レーニングでインナーマッスルを強化する

✅正しい姿勢でできるようにフォームを見直す

 

これらの事に気を付けていくことで、

スイング動作で起こる腰痛を防ぎましょう。

ゴルフのスイングでよく使われる筋肉である多裂筋の柔軟性が低下していると、

腰痛ばかりでなく、

首痛、肩痛、背中痛、股関節痛などにも繋がる事がございますので、

多裂筋の柔軟性を高める事はとても大切といえます。

 

多裂筋の柔軟性を高めつつ、

その他のスイングに関わる筋肉の柔軟性を高める事が出来れば、

さらなるゴルフ腰痛対策につながります。

 

ゴルフのスイングで起こる腰痛対策として、

下記のブログでは、スイングの動きを解説し、

それに沿ったゴルフのスイングで起こる腰痛対策をご紹介致しております。

ゴルフ腰痛の方は、

是非こちらのブログも併せて読んでいただきたい内容となっておりますので、

ゴルフ腰痛対策にお役立ていただければと思います↓↓↓。

sportcare.hatenablog.com

 

そして、ゴルフのスイング動作に関わる筋肉の柔軟性を高めつつ、

ゴルフのスイングフォームも改めて見直されてみることをお勧めいたします。

 

ゴルフ腰痛を予防するための正しいスイングフォームは、

コチラのブログをご参照ください↓↓↓。

sportcare.hatenablog.com

ゴルフ腰痛の予防対策 多裂筋の柔軟性を高める

背骨1本1本を動かすことを意識して、多裂筋のストレッチ整体を行いましょう。

多裂筋の動きを感じながら行う事がポイントです。

 

ゴルフ腰痛予防対策に行うストレッチ整体のご紹介

多裂筋ストレッチ整体 

1.四つん這いになり肩の下に手が、腰の下に膝がくるようにする

2.息を吸いながら、顔を斜め上に上げていき、背中を反らせます

3.息を吐きながら、背中を天井に向けて丸め、視線はお腹を覗き込むように

 

1~3を繰り返して背骨の動きを反らせたり丸めたりして柔軟性を高めていきます。

痛みの出ない範囲で行ってくださいね!

 

インナーマッスル強化でゴルフ腰痛対策

また、多裂筋をはじめとしたインナーマッスル強化でをすると、

さらなるゴルフ腰痛対策に繋がります。

ゴルフ腰痛対策のインナーマッスル強化はコチラのブログをご参照ください↓↓↓。

 

 

ゴルフ腰痛でお悩みの方の施術

ゴルフ腰痛でお悩みの方は、

多裂筋を含む深部の筋肉や、スイングに関わる筋肉の状態を確かめ、

状態に応じてアプローチを促す鍼灸や整体がおススメです。

ゴルフ腰痛でお悩みの方は東広島鍼灸整骨院にご相談ください。