陸上競技やマラソンをされている方が鍛えておいた方がいいおススメの筋肉をご紹介いたします。
早速ですが、陸上競技やランナーが鍛えておいた方がいい筋肉とは、
ズバリ「腸腰筋と大殿筋」です。
もちろん、その他にもおススメしたい筋肉はたくさんありますが、
その中でもこの2つの筋肉を特に私は鍛えておいた方がいいと考えております。
腸腰筋と大殿筋は、陸上短距離、長距離にはもちろん、
スポーツ全般に見て比較的よく活躍をする筋肉のため、押さえておきたい筋肉です。
今回はその中でも特に、大殿筋にスポットを当てて、
簡単に解説していきたいと思います。
陸上ランナーが鍛えておいた方がいい筋肉、大殿筋とは?
大殿筋の役割を簡単に解説
陸上ランナーの方以外でも、スポーツ全般に活躍する筋肉です。
↑大殿筋を後ろから見た図
↑右大殿筋を横から見た図
参考図:ビジブルボティー
大殿筋は、骨盤の背中側から始まり、太ももの骨の外側と腸脛靭帯に停止する大きな筋肉です。
大殿筋はランニングのときに、
地面を蹴り出すように股関節を後ろに伸ばす動きをします。
また、体重を支えるように踏ん張るものこの筋肉が関係します。
陸上されている方やマラソンをされている方は、この筋肉をよく使うため、硬くなりがちです。硬くなると、腰痛やお尻の痛みを感じることもあります。
お尻や股関節周りに凝り感や痛みを感じられた場合は、
触ってみると、脂肪層の奥の筋肉に、この大殿筋に硬さが出ていることがあります。
大殿筋の方さは、股関節の動きに制限をかけますので、
陸上競技などをする上で、パフォーマンスを下げる要因になります。
大殿筋のコリには、ストレッチ整体をして整えてみましょう。
1.仰向けに寝て、両膝を曲げます
2.左ひざの上に、右足のすねが当たるように乗せて下さい
3.2の状態のまま、左ひざをさらに自分の方に寄せます。
4.右の大殿筋に伸びを感じればOKです。
ストレッチをしてもお尻に痛みがある場合は?
ストレッチをしてもお尻に違和感や凝りがある場合は、鍼灸の施術がおすすめです。
スポーツでのケガやお尻の痛みなど、気になる方はこちらの整体院、鍼灸院にご相談
ください。
また、大殿筋を手軽に鍛えたい場合は?
大股歩きを心がけて、腕を振って歩くようにしましょう。
お尻の伸びを感じながら歩くといいですね。
是非試してみて下さい。